マタニティヨガで体重管理は期待できない!?他では教えない妊娠中の身体の変化とは?

妊娠中は栄養をしっかりとって、体重管理を行いましょう!

お医者さんにも言われていると思いますが、
体重は重すぎても少なすぎても問題視されるので
自分で管理し続けなければなりません。

ヨガは痩せる!と思っている方にはちょっと言いづらいですが、
はっきり言ってマタニティヨガはダイエットに直結するものではありません。

そして、マタニティヨガをしているからといって、
妊娠中の体重コントロールが上手くいく訳でもありません。
マタニティヨガ以外にも、
ウォーキングなど健康維持の努力はしっかり行う必要があります。

妊娠中の身体は、胎児、胎盤、羊水のほかに、
乳房や子宮、血液、水分、皮下脂肪などなど増えるので、
重くなるのはいたって当然のことです。

先生によっていろんな意見があると思いますが、
一般的には+8kgくらいが目安となるでしょう。

体重の少なすぎは貧血になりやすかったり、
分娩時の体力消耗が激しくなり出産のリスクが高くなります。

また、反対に太りすぎは、妊娠高血圧症候群などの合併症や、
お腹が膨らみ妊娠線ができやすくなったり、
産道に脂肪がつきすぎて赤ちゃんが通過しにくくなったりなどのデメリットがあります。

定期検診の際、主治医にチェックされるので皆さん気にしていますが、
食べづわりや運動不足で指摘を受ける人も多くいます。
主治医のドクターを専属のトレーナーだと思い、
しっかり相談して一緒に管理してもらいましょう。

ちなみに、妊娠中に特に必要な栄養素は3つ。
①鉄分
②カルシウム
③葉酸

①の鉄分は、貧血防止。ひじきやレバー、貝類に多く含まれます。
②のカルシウムは、骨のもとになる赤ちゃんの身体を形成するのに必要不可欠です。
牛乳や小松菜、小魚などに含まれます。
③の葉酸は、妊娠を継続し赤ちゃんの発育には欠かせません。
ほうれん草、アスパラガスなどに多く含まれます。

料理で摂取するにも、なかなか毎日は難しいです。
ドラッグストアで売っているサプリメントなどで補いながら、
栄養管理もしていけると良いでしょう。

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