そのポーズ、大丈夫?マタニティヨガで禁止されている危険なポーズを知っていますか?

yoga004

マタニティヨガと一般的なヨガの違いは、何が違うのでしょう?

ヨガスタジオに妊娠中通うのなら、マタニティさん専用の『マタニティヨガ』クラスと、マタニティさんが参加可能な一般のクラスとが選択できます。曜日や時間など、自分の行きやすいクラスを選択したいところですが、マタニティさんだとヨガスタジオで通えるクラスは少し限定されるので、要注意です!!

  • マタニティさん可能なクラスはどのくらいあるの?
  • どんな先生がいるの?
  • やっている内容はどんな感じなの?

前以て、ホームページでこれらをチェックしてから行った方がいいですね♪

思ったより、曜日が限られていたり、受け放題の会員しかないスタジオだったり。せっかく通うならしっかり事前に調べてみましょう。

クラスが限定されるのには理由がある

なぜ、ここまで限定されてしまうのか。それは、マタニティさんだとやらない方がいい禁止ポーズがあるからです。

マタニティヨガの先生は、安全性はもちろんのこと、出産のために必要な体力や呼吸コントロールなど考えてレッスンコーディネートしています。

例えば、28周目以降で逆子ちゃんの場合、スクワットのしゃがみ込むポーズはNGです。その理由は赤ちゃんを圧迫してしまうから。このようにケースバイケースで危険なポーズも出てきます。マタニティヨガクラスや、マタニティさん参加可能クラスですと、そんな危険を回避して指導をしてくれます。

特にマタニティヨガクラスでは、お産に効果的なポーズや呼吸法を積極的にやってもらえるので、心配することなくヨガを行うことができます。

身体が変化していることを自覚しよう

また、元気だからといって、一般の方と一緒に片足立ちのバランスポーズなどをチャレンジすると転んでしまう可能性もあります。お腹の赤ちゃんに万が一のことがあってからでは遅いのです。

お腹が大きくなり、身体のバランス軸は変化しています。そのため妊娠前とは同じような動きが出来なくなるものです。

一般のクラスでは参加者が動きに慣れてくると、飽きないように先生によっては少し難易度を上げたりすることもあるでしょう。一般のクラスはあくまで普通の人向け。マタニティさんを優先した内容ではないのです。その時に、やってはいいポーズとダメなポーズを正しく理解しておく必要があります。

妊娠以前の自分と、同じようにカラダを動かせるはず!!と思い込んでオーバーワークしてしまいがちなマタニティさんはたくさんいます。安全な先生のアドバイスのもと、何より自分自身を大事にしてヨガに取り組むことが大切です。

マタニティヨガである安心感

ここまで説明してきたように、一般のクラスとマタニティクラスの大きな違いは、危険なポーズを極力減らし、より専門性の高い知識を身に付けて指導している点にあります。

出来る範囲での多少の無理は必要かもしれません。しかし、危険なポーズにおいての少しの無理は大きなリスクを抱えていることを知っておいてください。

マタニティヨガクラス内で行う動きに関しては正しい指導の元、安心して身体を動かせるのが何よりの魅力になるはずです。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする