ママ友がいない人におすすめ!子育て支援センターを上手に活用して孤独を無くそう!

mother-1171569_640出産後は家の中にいる時間が多く、室内で慌ただしい日々が続いていたと思います。しかし子どもが大きくなると、外の世界を教えることも育児の大切な部分です。

それはまた、新米ママさんにとっての試練でもあります。子どものこと、周りとの関わり合い、ママ友との関係・・・。これら全てを一人で抱えてしまうことに大きなメリットはありません。

そんな方は、子育て支援センターをぜひ活用することをおすすめします。ここでは子育て支援センターを使った私の経験を含めてお伝えしたいと思います。

子育て支援センターとは?

子育て支援センターとは、行政が運営する設備で行われる、新米ママを応援するイベントが行われたり、子育ての悩み相談の窓口になるところです。

具体的に言うと、市町村立の保育園などで離乳食の栄養説明会や季節のイベント、園庭解放があります。市区町村で、子育て支援センターとして独立した建物もありますが、行う内容は保育園も子育て支援センターも同様なため、最寄りの施設を利用すると便利です。

保育園で行われる場合は、主に午前中の2時間程度で料金はかからないことがほとんどです。毎月の行事は、募集定員があり募集は市政だよりや行政が発行する子育て広報誌に掲載されます。

モノづくりや季節のイベントは、事前の電話予約が必要で、人気のイベントは当日満員となります。

ママ友がいない人に行ってもらいたい場所です

初めての出産後、一番に心配なことがママ友の付き合いなのではないでしょうか。私の経験からも、「ママ友はあってもいいけど、なくてもいいもの」かもしれません。

実際にママ友との付き合いを重視するばかりに、自分の子と友達の子供とを比較して悩まなくていいことを悩んでいる人がたくさんいました。私はあまり社交的な方ではないため、ママ友の付き合いを積極的にはしていませんでした。そのため、子供が1歳半になってもママ友が一人もいませんでした。

ママ友の重要性が出る公園デビュー

個人差もありますが、子供は1歳半ごろから歩き始めます。すると、公園で遊ぶ機会が少しづつ増えます。

ママ友がいない人にはつらい時期が始まるのです。公園に行くと、ママ友同士で約束をして集まるため、子供と二人で行ったりすると、どこにも入ることはできません。ママが仲間がいないと、子供も一人で遊ぶことになってしまう傾向があります。

そんな時に利用してほしいところが、子育て支援センターなのです。

子育てママの拠りどころ

幸い、私の家の近くに市立保育園があり、週に3日午前中は園庭開放日でした。私は9時の開園と同時に子供を連れて保育園の園庭開放に行きました。園庭開放担当の保育士は、地域交流専門のためじっくりと子供を見て、遊び方の指導をしてくれます。

また、子育ての悩みも聞いてもらいママの心のよりどころになっていました。園庭開放に訪れる親子は、ママ友付き合いが苦手な人が多かった気がします。そのため、回数を重ねていくうちに顔見知りになり、子供も一緒に遊ぶようになります。

適度な距離感が保たれやすい

しかし、どんなに仲良くなっても、親同士が連絡先を交換するわけでもなく、園庭開放時間だけのお付き合いするのが公園ママ友との大きな違いです。

人によっては、付き合いが親密になり、お互いの自宅を行き来しているひともいましたが、そういう人はだんだんと園庭開放には来なくなります。話題のママ友カーストもなく、みんなが同じ立場でいることができる場所が子育て支援センターなのです。

みんなでイベントも経験できる

子育て支援センターでは、季節ごとにイベントも開催しています。ひな祭りには、トイレットペーパーの芯を使ってひな人形を作りました。子育て支援センターでのモノつくりは、廃材を使用することが多いため、幼いころからエコ精神を教えることができます。

夏には、じゃぶじゃぶ水遊びがありました。じゃぶじゃぶ水遊びは、マンション住まいではなかなか経験させてあげることができないことです。着替え一式を持ち込んで、どろんこになって遊ぶため、幼少期の大切な外遊びを経験させることができます。

ママにとっても勉強できる場

栄養勉強会では、年齢に応じた量と食材の種類を実際の献立で目にすることができます。自分の与えていた量が多すぎていたことや、使ったことがない食材がでてきたりと、親が刺激を受けるイベントです。

このように、子育て支援センターでは自宅ではできないような教育を受けることができる機関でもあるのです。

ママにとっての子育て支援センターの役割とは

新米ママにとって、子供と二人ぼっちの昼間はどうやってすごしたらいいのか悩みの種です。一つの部屋に、赤ちゃんとこもっていたらママの気持ちも参ってしまうかもしれません。そんなママへの助け舟が、子育て支援センターなのです。

私にとっての子育て支援センターは、最寄りの市立保育園でしたが、まさに心のよりどころでした。毎朝支度をして、保育園の敷地に入るだけで自分が解放される思いでした。

マイナスは1つもない

その当時お世話になった保育士さんは退職されましたが、今でもあの時の恩は忘れていません。子育て支援センターとは、ママも子供も育ててくれるセンターです。

まだ使ったことが無い方、使おうか迷っているママさんはぜひ利用してみてください。子どもにもママにもとても大きな経験になりますよ。この記事が参考になれば幸いです。

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