母乳パッドはいつまで必要?使用を止めるうえで知っておきたい2つのタイミング

baby-348552_640産後すぐは母乳の量が少なくて「足りるのかな」と不安に思っていたのに、母乳育児が軌道にのってきますと、母乳の量がどんどん増えてきます。赤ちゃんが吸う刺激で徐々に母乳の生産量が増えていくといわれています。

私は産後2週間ぐらいから増えてきたのを感じて、2~3か月頃が一番母乳が出ているのを実感しました。放っておくと勝手に母乳が出てきてトップスがびしゃびしゃ・・・ということもあります。

それでは日常生活で困りますので市販の紙製の母乳パッドを使っていました。生理用のナプキンと同じ感覚で使い捨てにできるのでお手入れの必要もなく、快適に過ごせました。

今回は母乳のこと、おすすめの商品などを紹介したいと思います。

母乳パッドを使う目安はいつまで?

半年~2歳くらいが一般的

授乳期間ですが、人によって期間はまちまちですが、半年ぐらいで母乳をやめてミルクと離乳食にする人もいますし、2歳くらいまで授乳を続ける人もいます。
1歳前後でやめる人が多いのは、二人目の出産のことを考えたり、また母乳の出が少なくなったりという時期だからかもしれません。

多くは断乳と卒乳のタイミングまで

まだ母乳が出るけれどやめる断乳と、自然と離れるまで待つ卒乳とがあります。どちらが正しい、良いということはなく、それぞれの家庭環境や母子の都合で決める場合がほとんどです。

私は最初から卒乳派でしたので、断乳経験はありません。母乳の出がいい人は痛いので、あまり痛い場合は少し絞って捨てたりしつつ徐々に母乳の生産量を少なく調整していくようです。

母乳パッドって必要?

母乳の量が多い人は必需品

母乳パッドは母乳の量が多い人ほど必需品になります。母乳というのは自分で出す、出さないは調整不可能です。母乳ができてくると胸が張ります。大体その時間になると赤ちゃんはお腹を空かせてくるので、授乳します。

この母乳ができる時間と飲む時間のタイミングが合うのが理想です。ですが、赤ちゃんが飲む以上に母乳ができあがっている、赤ちゃんがあまり飲まなかった、そういう時に母乳って吸わなくても勝手に出てくるのです。

一番多いのは、赤ちゃんが片方を飲んでいる時に、飲んでいない方からも勝手に出てくることです。一回、実験してみようと思い、授乳しつつもう片方に哺乳瓶を当てていました。あとで見ましたら70ml出ていました。

私はよく食べていましたから、母乳がよくできていたのだと思います。母乳パッドは産後1年ぐらいは使っていました。

母乳パッドは2パターンある

母乳パッドは布製、紙製とあります。布製は乳首の部分にへこみがあり、つけていて柔らかく使い心地が優しいのですが、母乳量が多い時はパッドから母乳が染み出て服は濡れますし、何より蒸れてニオイが出ます。母乳の甘いニオイなのですが、ちょっと嫌なんですね。

外出時や夜間などは「ピジョン 母乳パッド フィットアップ」など紙製のものがあると便利です。

使い方も簡単

紙製のものは大体2枚が一袋に入っていますので便利です。裏にテープがついているのでブラなど下着に張り付けるだけです。母乳を吸うとパッドは分厚く重たくなりますので、気になる時に取り替えます。

布製は凹みのある部分を胸に当てるだけですので、ずれたり、漏れたりと少々心配もありますが、肌触りはいいですね。産後間もない頃、授乳に慣れていなくて乳首が切れたりすることがありますね。そういう時は布製の方がいいでしょう。

どちらも持っていて、用途によって使い分けるのがおすすめです。

手作り母乳パッドもおすすめ

紙製のものは便利ですが、肌が弱く合わない、また経済的な面も考えて洗って繰り返し使える布製がいいと考える方には、手作りもおすすめです。自分のお気に入りの柔らかい布地でちくちく手縫いで作ればお金もかかりませんし、何度も洗っているうちに布地は柔らかくなじんでいきます。

とくに型紙など必要なく適当でもいいような気はしますが、「母乳パッド 手作り」で検索しましたら無料型紙がたくさん公開されていました。お好みのデザインを見つけて作られてはいかかがでしょうか。

http://matome.naver.jp/odai/2137190679928627201

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