赤ちゃんのすべすべの肌がおむつかぶれで赤くなっているのを見るとママはとても辛いものです。母乳だけの時はおむつかぶれができたことはなかったのに、離乳食を始めてからおむつかぶれに悩まされました。
食事に塩分が多かったから刺激になったのかな、寒いからといって重ね着していたけど蒸れてよくなかったのかなとか色々考えましたし、小児科にも連れていきました。
よく洗ったり、クリームを塗ったり、色々しているうちに大きくなりおむつはとれました。そのような体験談を交えつつ、「これは使ってほしいな」と思うクリームもご紹介もしたいです。
おむつかぶれに効く薬は?
私の子どもは生まれてからおむつかぶれはありませんでした。今どきの紙おむつはさらさらとして気持ち悪くないから、おむつが外れるのが遅くなったなどと聞いていましたが、そのおかげで蒸れずにさらさらが保たれて、おむつかぶれもないのかと安心していました。
ところが、離乳食が始まり、大人と同じようなものを少しずつ食べるようになると母乳だけの頃と違ってうんちもニオイが出てきますし、量も増えます。
そして、ついにおむつかぶれができてしまいました。
おさるさんのように赤くなって見るからに痛そうでしたが本人が痛がる様子がなかったので、まずは市販薬を買って様子を見ることにしました。
私が買ったのは「ポリベビー」というサトウ製薬から出ている塗り薬です。効能はおむつかぶれ、あせも、湿疹、皮膚炎となっていて、ステロイドは入っていません。なので安心して使っていました。
これはおむつかぶれ以外にもかゆみがある時など塗ってあげて重宝しました。
ワセリンは効くの?
軽めのおむつかぶれに私がおすすめするのはワセリンです。ベビーワセリン60g 健栄製薬という商品がおすすめです。
無添加、低刺激、ワセリン100%ですので、赤ちゃんだけでなく大人のスキンケアにも使えます。今、私はニベアクリームを使っていますがそれがなくなったらこちらを購入するつもりでいます。
薄く伸ばして顔に使うことはもちろん、唇の荒れ、かかとのガサガサなどワセリンは万能選手です。赤ちゃんのおしりにも薄く塗ってあげると膜になり刺激から肌が守られてかぶれがひどくならない役目をはたしてくれます。
どういった対策がおすすめ?
おむつかぶれを防ぐために私が試したことは、寒い時期でもおむつの上からレギンスを履かせるのを止めました。
暖かい部屋の中ではスカートと靴下にしてみました。大人からすると寒いのではないかとついつい着せてしまいがちですが、それが蒸れて不快だったかもしれないと思いました。
食事内容にも気を使った
それから離乳食の味の濃さに気をつけるようにしました。母に塩分が強いものを食べているのではないか?それがおしっこやウンチに出て刺激になっているのでは?と言われました。心あたりはありませんでしたが、薄味を心がけるきっかけになりました。
後はこまめにおむつを替えること。気がつけばおむつをチェックしてすぐに替えるようにしました。お尻ふきで拭く時もこすらないようにそっと押さえてポンポンとする程度です。
おむつかぶれの治し方は?
気をつけていても、良くなる気配がなかったので私は小児科へ連れていきました。そこで処方された薬を塗り、様子を見ているうちに治りました。
ステロイドが入っている薬は抵抗がありあまり好きではありませんが、病院で処方された時は用法を守って使うようにしています。治りが悪く不快な症状が続く方がマイナスだと思うからです。
その後、季節が暖かくなり薄着になって蒸れなくなったのでかぶれも治りました。次の冬はおむつがとれたのでおむつかぶれの心配はしなくてよくなりました。
おむつメーカーのサイトは参考になる
おむつかぶれがあった時は色々ネットで調べたりもしました。
その中で内容がしっかりと書かれていて参考になったサイトがおむつメーカー、花王メリーズのおむつかぶれの基礎知識のコラムはわかりやすくてためになります。やはりおむつを作っているメーカーさんですから、その知識は信頼できます。おむつかぶれでお悩みのママさんはぜひご一読をおすすめします。
http://www.kao.co.jp/merries/babycare/omutsu/01.html