妊婦健診を受ける頻度や費用、来ていく服装などについての疑問をまとめました

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妊娠が判明すると、マタニティママさんにとって定期検診は1つの楽しみになりますよね。検診日は赤ちゃんの姿や成長を自分の目で見て感じることのできる唯一の日だからです。

私の実体験を元に、妊婦検診の頻度や費用はどのくらいなのか、検診はどのような内容なのか、また検診時に着脱し易い服装などを詳しく解説させていただきます。

現在妊娠中のママさんなどに、少しでもお役に立てれば幸いに思います。

妊婦検診の頻度は?

まず、妊娠に気が付く時期は、大体生理予定日から1週間程経った妊娠5.6週目にあたる頃が多いと思います。妊娠初期の頃は流産の可能性なども多く、不安定な時期の為、様々なトラブルを回避する為にも1、2週間に1度の頻度での検診となります。

子宮内にきちんと胎嚢が確認出来、胎芽と心拍の確認も取れた時点で正式な妊娠確定という事になるのです。心拍が確認出来る時期は妊娠7、8週頃が多いのですが、心拍が確認出来てからは2週間に1度の検診へと変わります。

順調に赤ちゃんが育っていれば、妊娠4カ月頃からは4週間に1度の検診となるのですが、間隔が空く理由としては、流産などトラブルの可能性が低くなってくる時期に突入する為です。

そしてお腹も赤ちゃんも大きくなっていく、妊娠中期最後の月である妊娠7カ月からは、また2週間に1度の検診となり、臨月に入ると1週間に1度という頻度となります。

臨月に入ると、赤ちゃんはいつ産まれてきてもおかしくない時期に突入する為、赤ちゃんが下がってきているか、子宮口はどの位開いているか等を頻繁に検査する必要がある為に1週間に1度の頻度となるのです。

妊婦検診の内容、費用について

妊婦検診の内容で毎回共通している事は、各自で採尿、体重測定、血圧測定をする事に加え、診察時は赤ちゃんと母体に異常は無いか、赤ちゃんの大きさ、体重について診てもらいます。妊娠初期は内診での診察となるのですが、おりもの検査や血液検査、子宮頸癌検査なども実施します。

4カ月頃からは腹部エコーでの診察に移り、赤ちゃんの元気な心音を確かめることや、運が良ければ赤ちゃんのお顔を見たりもできます。また貧血検査も出産ま でに3回ほど実施されます。今は3D、4Dという技術でより鮮明に、立体的に赤ちゃんの様子をエコーで見る事も可能です。

臨月に入ると子宮口を調べたり、ノンストレステスト、胎盤機能検査を実施したりと検診毎に必要な検査を行ったりもします。

妊婦検診の費用についてですが、母子手帳交付の際に貰える検診の補助券が手元に届くまでは、自費での精算な為1万円前後掛かったりと費用も高くなる事が多いです。

大体心拍確認を目安に母子手帳の受け取りを病院からお願いされる事が多いと思うのですが、母子手帳と補助券が交付されれば一気に検診費用は安くなります。しかし補助券にも決まった枚数があるので、使い切ってしまったらまた自費での精算となるので注意が必要です。

検診時の服装

検診時にオススメする服装と言っても、検診方法によって変わってきます。

内診での診察の際は着脱し易いようワンピースなどがオススメです。マキシ丈ワンピースでしたら下着の着脱のみで済む為、早く着脱を済ませる事もできます。

腹部エコーでの診察の際は、お腹を見せる為、ワンピース等の上下繋がった服では無く、直ぐにお腹を見せる事のできるズボンやスカートでの格好が良いと思います。

最後に

妊娠に気が付いたら、異常妊娠の早期発覚の為にもなるべく早いうちに産婦人科を受診する事をオススメします。

受診する時期があまりに早いと、子宮内にまだ何も見えなかったりと正常な妊娠か子宮外妊娠など異常妊娠か分からない時もありますが、母体と赤ちゃんの為にも早めに受診しましょう。

検診は自分の目でお腹の赤ちゃんの成長を直接感じる事のできる唯一の機会です。母子手帳と補助券が交付されると更に母親としての実感も湧くもので、毎回の検診がとても楽しみになると思います。

赤ちゃんに会える日を楽しみに、検診の頻度などしっかり守って受診しましょうね。

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