妊娠中の体重管理で気をつける5つのポイントとリスク管理術

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妊娠をすると、赤ちゃんのために食べることが必要と思いがちです。そして、妊娠をしたことによって、太ってもいいと思うことがあります。私の場合もそのような気持ちがありました。

そのため、好きなものを食べてもいいと思うところがありました。そして周りの人たちも、色々なものを差し入れをしてくれたりして、食べたりすることが多かったのです。

そのことから、自分ひとりでも食べるようにしていたことと、周りの人たちも、食べて欲しいという感じがあったので、より食べることがありました。

しかし、そのことはとても危険なことなのです。

妊娠中に体重が増えすぎるということは、高血圧となったり、妊娠中毒症という、とても恐ろしい症状になることがあります。そのことを知った時、これではいけないと思い、色々なことに気をつけるようになりました。

その内容について、まとめてみました。

食事は食べ過ぎない

妊娠をしているからといって、普段の生活よりも食べ過ぎてしまうと、当然太ってしまいます。私の受診をしていた病院の医師によると、体重増加が、妊娠中も3kgに抑えるべきだということを言われました。

そのため、その3kgというのは、赤ちゃんの体重ということになります。それ以外は、太ってはいけないということなのです。

そのことから、普段の食事を普通にするということをしていました。またそれでも太ってしまうので、野菜を多くとって、カロリーをサーブするくらいにすると、ちょうどと思うこともありました。

便秘を予防

野菜を多く取るというのは、妊娠中は便秘になりやすいということもあります。その対処方法として、食物繊維を多く含む野菜を取ることが重要なのです。そしてそのことで、便秘を予防するようにしていたのです。

便秘になると、体重が増加する、体が重いと感じるなど、デメリットな部分がたくさんあるので、予防をすることは、とても大切なことであると思っています。

また、便秘になると腹圧をかけて気張るということも、危険なことになります。妊娠中に、腹圧をかけてしまうことは、危険なこととなるので、その意味でも予防をすることが大事です。

毎日体重測定を行う

そしてとても大切なこととして、毎日体重を測定するということがあります。私の場合は、次の検診までにできるだけ体重を増やさないようにして、頑張りました。

毎日体重を測定すると、その前日に食べ過ぎてしまったことを反省することができます。少し太りすぎていると思った時には、その日のカロリーをセーブするようにしていました。

甘いものを食べない、脂質を取らないなど、毎日体重をコントロールすることが、大切であると思っています。

検診で医師から言われたことを守る

検診の時には、医師がとても大切なことを、伝えてくれます。診察をした結果、赤ちゃんが順調であること、母親の状態が順調であることなどです。

その時に、ほとんどの人は、体重について指摘を受けたことがあるのではないでしょうか。母子手帳に体重増加注意と、私の場合も書かれていたことが何度もありました。

そんな時には、医師が総合的に判断をして、そのように指摘をしているので、きちんと守ることが大切です。

下肢静脈瘤を予防

体重が増えてくると、下肢静脈瘤といって、足の静脈が一気に体重が増えることにより、静脈弁が壊れてしまう症状になります。その時には、下肢の静脈が怒張してくるなど、見られるようになるので、その症状に注意をしましょう。

私もかなりひどい状態になりました。下肢のだるさや、むくみがひどくなるので、下肢静脈瘤を予防することができる、ストッキングなどを履くようにしていました。

妊娠中は、カロリーオーバーの食事をしていると、太ってしまいます。少し太ることはいいとしても、急激な体重増加は気をつける必要があります。

様々なリスクがあることを思って、気をつけるようにしましょう。

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