キレイの基本!安産型になるために必要な体質改善10の秘訣

マタニティさんの誰もが望む、安産。そのために、マタニティヨガへ通う方はたくさんいます。しかし、ヨガをする以外でも自分で出来ることはあるんです。
あなたが思い描く安産とは、どんなイメージですか?

「時間が長かった、短かった」「経膣分娩か、帝王切開か」
そんなものではありません。

安産のポイントは、赤ちゃんが元気なことと、ママが「いい出産だった」と思えるかどうか。判断するのは自分しかいないですし、安産するかどうかも自身の取り組み次第なのです。

安産体質をつくる基本は、規則正しい生活をすること。
ヨガだけでなく、食事、睡眠、運動をバランスよく行っていく必要があります。
心身ともに健康なカラダをつくるため、10のコツをお伝えします。

塩分は控えめに

塩 分のとりすぎは、むくみや高血圧に直結してしまいます。
妊娠高血圧症候群味の濃いものを避けるだけでなく、お味噌汁やスープなどはスープを飲むものではな く、具を食べる意識を高めましょう。特にオススメなのは、野菜。野菜のカリウムは塩分のナトリウムと結びついて、塩分を体の外へ出してくれる作用がありま す。

雑穀米を食べる

雑穀は食物繊維が豊富で、ビタミンやミネラルなど、マタニティさんに大事な栄養素がたっぷり含まれています。
お米に雑穀をまぜて、よくかんで食べれば消化も助けるので一石二鳥!便秘に悩んでる人はぜひ試してください。
最近流行りのナチュラルハウスなど、自然派食品のお店もチェックしてみるのもGOOD。

『ナチュラルハウス』
http://www.naturalhouse.co.jp/

スイーツは出来るだけ白砂糖以外で

妊娠中は味覚が変わって、甘いものが食べたくなっちゃう人多いですよね。
糖分を含む甘いものの中でも、精製された白砂糖はカラダを冷やしてしまう作用があるといわれます。
白砂糖よりも、ハチミツやメイプルシロップ、黒糖などを選ぶように意識してみるといいですね。

よくかんで食べる

赤ちゃんが成長すると子宮に圧迫されるので、胃や腸の負担が大きくなります。
よく噛んで消化器官を動かし、食べたものを消化しやすく手伝ってあげましょう。お茶で流し込むのはNGです。

身体を冷やさない食べ方を意識する

胃を冷やすとカラダ全体が冷えて血行が悪くなります。冷たい飲み物、食べ物は出来るだけ避けましょう。
野菜も生野菜ではカラダを冷やす作用があるので、茹でたり炒めたりした方がいいです。
また、カラダを冷やすと質のいい睡眠もとりづらくなるので要注意です!

ながらストレッチで血行アップ

ヨガは呼吸法が体内循環をよくしてくれますが、自分1人で行うのは少しハードルが高いかもしれません。
ストレッチなら、テレビを見ながら、家事をしながら、電車に乗りながら「〜ながらストレッチ」で気軽に行えます。

・テレビを見ながら、前屈して足のむくみ解消
・キッチンで身体をひねり、背中のストレッチ

などなど、少しだけでも実践してみてください。

腕の力をコントロールする

脱力する練習をして、リラックスの仕方を覚えましょう。
腕にグッと力を込めて、一気に抜いてダランとしてみてください。力が入っている状態と抜けている状態の差をチェックして、覚えておきます。そうすれば、分娩時のいきみと脱力の感覚がスムーズに出来るはずです。
いいイメージトレーニングにも、なるでしょう。

おしりを高く上げて腹筋だけ意識する

分娩時に、腹筋をつかっても、産道に力を入れてはいけません。
その絶妙な力加減に苦しむ人が多いので、前もって練習してみましょう。おしりに力を入れている と赤ちゃんは出て来られませんし、子宮口や外陰部がむくむ原因にも。ヨガの『猫のポーズ』で、上向きの猫のポーズはおしりに高く上げて、産道が力むことも ないので、試してみてください。

温シップを貼ってみる

質のいい睡眠を取るためには、カラダを温めてリラックスすることが肝心です。目を閉じて、まぶたの上に温めたタオルを置くと、目の疲れも和らぎ頭も軽くなります。
肩こりや腰痛に悩むマタニティさんは、マッサージも良いですが、まず自宅で温湿布を貼りゆっくり休むことをしてみましょう。

携帯OFFの日をつくる

情報にばかり追われている毎日では、赤ちゃんの成長や自分の体調のシグナルにも気づけません。せっかくのマタニティライフを楽しむために、携帯を持たずに散歩などして五感を研ぎ澄ましたり、おなかの赤ちゃんとおしゃべりしたりしてみてください。

赤ちゃんが動く時期は、それでなくとも眠りが浅くなりがち。
携帯の使いすぎでの目の疲れやだるさ防止に、携帯OFFの日をつくってみてはいかがですか!?

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