これからマタニティヨガを続けていく上で、安全に行うことが何より大切になります。
ふつうのヨガと違って、一番気になるポイントは「お腹に負担がかかったりすないの?」という素朴なギモンがある人もいるでしょう。
不安半分でマタニティヨガをやっても、しっかりとした効果は期待できません。
ぜひマタニティヨガに対する不安を取り払ってからスタートしましょう。
無理を強要するポーズは初めからしません
基本的にマタニティヨガを行う上で一番に考えるのは、母体の安全です。
母子ともに安全であるということを前提に全ての動きが決まってきます。
ですから、効果が高まるからといって、出来ないようなポーズを無理矢理頑張らせることはしませんし、「効果」と「安全」であれば安全を重視します。
もちろんできる、できないには個人差があります。
自分のペースで行うことが大切ですので、軽めにポーズを取ったり、その時はお休みしたりして続けていきましょう。
安心して取り組んでもらうための内容とは?
マタニティヨガでは、妊娠前後に起こりやすい様々な不調を解消し、ちゃんと安産できるような身体を目指していく内容になっています。
出産に必要な筋肉を引き締めたり、肩こりや腰痛などを軽くして充実したマタニティライフを過ごすことができるように色々なアプローチを取り、トータルケアをしていきます。
基本的には「呼吸法」と「ポーズ」の2つをメインに行い、心身共に健康体を目指します。
力任せにポーズを取ったり、汗だくになるようなハードな内容ではないので、運動経験のない人や体力に自信のない人でも気軽に始められますよ♪むしろ、運動未経験者を対象にしているといってもいいくらいなので、「まわりについて行けるかな…」と思っている人はどうそご安心を♪
お腹の赤ちゃんと相談しよう
妊娠期間中に体調の波はつきものです。
急に調子が悪くなったり、気分が乗らなかったりすることもよくあります。
そんな時は無理せずにお休みしましょう。
中にはヨガを休んでしまうことに罪悪感を感じてしまう人もいるようですが、そんなことはありません。
無理して続けても、かえって調子を崩すことになりかねませんし、お休みすることは当然のことです。
「休み休み続けていこう」くらいのイメージで、スタートできると、肩に力が入らず出産間際まで続けることができるはずです。
ぜひお腹の赤ちゃんとその日のコンディションを話し合いながら続けてみてくださいね。