産後に起こりやすい代表的な5つのマイナートラブルとその解決法

smart-phone-655108_640育児が始まると、妊娠中には起きなかった不調を感じることがあります。

早いうちから理解しておくことで、いざ育児がスタートしても上手くケアできるようになりますので、産後に起きやすい代表的なマイナートラブルを5つご紹介します。

一番多いのが腰痛

妊娠中も腰に重さや痛みを感じる人はとても多いですが、産後の骨盤の歪みなどでそのままにしておくと慢性的な腰痛が起こりやすくなります。また育児が始まり赤ちゃんを抱っこする機会も増えますので、腰まわりへの負担は予想以上に大きくなります。

妊娠中から産後のことまでをイメージして身体作りできるといいでしょう。

腰痛の解決法は?

産後の腰痛の原因は、腰まわりの筋肉が固くなって起こることがほとんどです。

出産が終わると今度は育児が始まります。イメージして欲しいのですが、だっこにおんぶ、赤ちゃんに付きっきりで自分の身体のケアなんて後回しにするしかないママさんがほとんどです。その中でも子育ての疲労は腰にくることが多く、しっかりケアが出来ないと慢性的な腰痛へと悪化してしまいがち。

一番の解決法は、筋肉を動かすとこと温めることです。

固い筋肉は総じて血行が悪くなっています。ヨガは呼吸法と同時に身体を動かしながら全身に血行が流れるようにしていきます。日々の疲れを溜めないことがとても大切です。

便秘で悩む人も結構多い

人によっては出産時に会陰(お尻まわり)が切れてしまい、そのキズが原因で排便がスムーズに出来なくなる人がいます。

「キズが広がったらどうしよう」「また切れたりしたくない」などの不安から、排便自体を我慢してしまうようになり、便秘がちになってしまう方が多いです。会陰のキズはほとんど広がる心配はないので安心してもらって大丈夫です。

便秘の別パターン「痔」

便秘の違うケースとしてよく起こるのが「痔」です。

産後に痔になりやすい主な原因は、妊娠期間中の血流の悪さや、出産の時のいきみがうまくできないことで痔になりやすくなります。つねに清潔に保つように心がけ、出産前から血行不良やいきみへの不安がある人は、速い段階で担当の先生に相談しておくといいでしょう。

骨盤の緩みからくる尿漏れ

出産前後を通して骨盤が広がった影響で、産後は尿漏れが起こりやすくなります。

骨盤周りを支える筋力が弱くなってしまうことで、オンオフが上手に使えなくなってしまうことが原因です。笑った時やくしゃみをした瞬間に筋肉がゆるんで尿漏れしたりします。

尿漏れの解決法は?

産後の尿漏れを解決するには、妊娠期間中に弱ってしまった骨盤周りの筋肉を鍛えることが大切です。「骨盤底筋」という、あまり聞きなれない筋肉をメインに鍛えることによってカバーできます。

これは産後のヨガを始め、しっかりと骨盤まわりの筋力を強化することで改善できます。

時間のない人におすすめ

まとまった時間を取れない人にはトコちゃんベルトもおすすめです。骨盤まわりにベルトを締めることによって、骨盤の開きや弱った筋肉をサポートしてくれます。

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トコちゃんベルトは医療関係者も勧めるマタニティ~産後ケアアイテムですので、安心して使うことができます。ただし既製品とは違う、総収縮素材で作られている類似品も多いようなので、購入前に確認してくださいね。

意外なところでの腱鞘炎

あまりイメージはないかもしれませんが、育児が始まると手首が腱鞘炎になるママさんはとても多いです。

これは主に赤ちゃんのだっこ時によるものです。まだ首の座っていない赤ちゃんの首を支えますし、初めての出産だと抱っこ字体にまだママさんが慣れていないので、力の使い方が分からずに余分な力みが入ってしまい、手首を疲労させてしまうことがあります。

慣れてくれば楽に抱っこができるようになりますが、一度腱鞘炎になってしまうと、炎症が治まるまではある程度痛みもありますし、抱っこをしないわけにもいかないのでなかなか治りにくくなってしまいます。

腱鞘炎の解決法は?

腱鞘炎の一番の解決法は「予防」です。

「それって解決法になってないんじゃ・・・」と思う人がいるかもしれませんが、一度腱鞘炎になってしまったら、治るまでは時間がかかります。それも「安静にする」という条件付きです。

炎症自体は痛み止めである程度抑えることができます。しかし、それはあくまで症状をごまかしているにすぎません。さらに育児中だと、安静にすることってとても難しいです。明日から育児をお休みすることは出来ませんよね。薬に頼ると母乳への影響なども心配です。

この記事を読んでもらっている方は、まだ腱鞘炎になっていない人だと思います。ですから、痛くさせない予防が何より大切なのです。今から肘を身体に付けて手首に余計な力を入れないようにするなど、自分にとって楽にできる抱っこの仕方などを練習しておくのもいいでしょう。

妊娠から育児へのバトンをスムーズに

出産を境に身体の状態、環境の変化が大きく起こります。

ここで説明してきたのは産後に起こりやすい代表的なマイナートラブルですが、もちろんこれ以外も様々なトラブルがあります。大切なのはこれらのことが起こりやすいと理解することと、対応策を身に付けておくことです。

近くに身内が住んでいたりすると気兼ねなくサポートをお願いできたりして、身体の負担は減るでしょうが、そうではない場合は多くを自分でやる必要が出てきます。

少しでも楽に楽しい育児を過ごせるように、今から対策を考えておきましょう。

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