マタニティヨガで効果が出にくい人に共通する3つの思考とは?

「マタニティヨガ」という言葉が以前に比べて世の中に浸透してきているように感じます。

たくさんのママさんに取り入れてもらえるようになってきているのは、とても嬉しいことです。しかし、その反面では思うような効果を感じられず、離れてしまう人も一定数いるのが本当のところ。

これまで多くのマタニティさんに接してきて、効果が出にくい人には共通する3つの考え方があるように感じます。

流行りだからやっている

マタニティヨガがここまで広がりを見せているのには、マタニティ誌や女性ファッション誌などにモデルさんの体験談やエピソードなどが掲載され、いわばトレンドとして認知させ始めたことが大きいです。

そして、そんな雑誌の影響を受けてヨガを受けにやってくる人は、ヨガに対する良いイメージしか持っていません。
実際にやってみると良く分かりますが、慣れないポーズなどを取ると結構キツイものですよね(笑)

そんなキツさも乗り越えて少しづつ自分のものにしていくのですが、表面だけをマネしても効果はなかなか付いてきません。
中には「ヨガはしたいけど、汗はかきたくない」と相談されたこともあり、マタニティヨガの本質を説明するのに苦労した経験があります。

流行っているからと始めた人は、フェードアウトする人が多い傾向があります。

出産まで続けられない

マタニティヨガは1度やったからといって、大きな変化を期待できるものではありません。
定期的に続けて行うことで、少しづつ身体の体質を変えていくものです。

この「続けて行う」重要性をなかなか理解できない人がいます。

3回やればOK、10回やらないと効果がない、という概念はなく、自分にしっかりと効果が感じれるまで正しいポーズや呼吸法を身に付けて繰り返し練習する必要があります。

よくあるのが「辛くなってからやる」というパターン。
そのような取り組み方も悪くないと思いますが、おそらく大きな効果は期待できないでしょう。

出産に向けて辛くない身体作りをするのがマタニティヨガの本来の目的ですから、3日坊主にならず、継続するパワーが必要になります。

周りのせいにして行動しない

意外に思われるかもしれませんが、マタニティヨガを受けられてる人の中には他人任せの人が少なくありません。
「近くにマタニティの教室がない」「いいインストラクターに巡り合わない」「自宅でやれるスペースがない」など、何かにせよできない理由を持っている人が多いです。
おそらく今マタニティヨガを行っている人で、100パーセント今の環境に満足している人はほとんどいないと思います。

みなさん何かしらは妥協したり我慢したりしているのではないでしょうか?

そうこうしているうちに出産が近づいてきます。
このような人は、結局行動に移すことはなく、終ってしまうパターンになりがちです。

効果を出すのはとてもシンプル!

マタニティヨガでしっかりと効果を感じられている人はこれらの真逆です。
やる意味をちゃんと理解し、行動し続けている人です。
そう考えると効果を出すのってすごくシンプルだったりします。

もしちょっとモチベーションが下がってきた時は、お腹の中の赤ちゃんのことを考えてみてください。
我が子のためならもうちょっとだけ頑張れると思いませんか?

日々の積み重ねが一番効果が高いと、先輩ママさんは教えてくれてます。

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