マッサージはちょっと怖い・・・妊婦さんのための腰痛ストレッチ方法をご紹介します

妊婦さんで一番多い悩みが腰痛らしいです。

腰痛を良くしたくてヨガに通ってる人もいるくらいですので、やはりみなさん大変みたい。。
今は妊婦さんでもOKなマッサージも増えてきましたが、「やっぱりマッサージを受けるのはなんか不安…」という人のためにヨガでよく取り入れている腰痛に効果的なストレッチをご紹介します♪

そもそも妊婦の腰痛の原因って?

妊婦さんの腰痛の原因は、ずばりお腹が大きくなることで起こる「そり腰」です。
日に日に大きくなるお腹を支えるために自然と腰を反らした体勢を取ってしまうんですね。

これにより腰まわりの筋肉が固くなってしまい、結果として腰まわりに重さやダルさを感じやすくなります。

ですので出産まではつねに腰まわりへの負担はかかってしまう、いわば妊婦さんの宿命みたいなもの。。
ですが、日々のケアで辛さを感じない状態をキープすることは充分に可能です。

妊婦さんの筋肉を「揉む」のは難しい

そり腰の影響で腰に負担がかかり、固くなってしまった筋肉を緩めれば、腰の辛さは解消するのですが、
実際に妊婦さんの腰まわりの筋肉をもむのは簡単なことではありません。

その理由はお腹を圧迫するためにうつ伏せの体勢を取れないことです。
妊婦さんOKの整体やマッサージ店などでは、横向きもしくは、妊婦さん専用のクッションを使って施術をしています。

それでも母体への影響を考えて、刺激の強さには注意を払ってやっているらしく、
なかなか筋肉を緩めるのはプロの人でも難しいようです。

伸ばして腰痛を解消しよう!

ヨガで取り入れる腰痛へのアプローチは「揉む」とではなく、「伸ばす」というアプローチ。

伸ばす方法でも充分に効果を出せますし、何より安全性が高いです!
ではそんな腰を伸ばすストレッチの方法です。

1、四つん這いになり、手足を肩幅に広げる。

2、息を吸いながら、背中を天井に近づけるように背中を丸める
 (視線はアゴをしっかり引いておへそを見るようにしましょう)

3、息を吐ながら、今後はおへそを床に近づけるように丸めた背中を反らす。
  (視線はアゴを上げて、斜め上を見るようにしましょう)

4、2と3の動きを交互に繰り返す。

実際のヨガではこれにしっかりと呼吸を付けて行います。
始めはうまく出来ない人も筋肉が動いてくると、スムーズにストレッチができるようになります。

とっても簡単なのに、とっても効果的!
なにより妊婦さんの身体に合った腰痛ケアの方法です。

腰痛でお悩みの方はぜひ一度お試しあれ♪

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