妊娠中、健康に気を使って何かやるべきかな~とは皆さん思いますよね。
皆さんは何から始めましたか?食事を制限したり、運動を積極的にやった方がいいなと感じたり。先生に相談するにも、自分に合ってるものもしっかりチョイスしたいものです。
ヨガに限らず、マタニティ期間に実践すべき健康法はたくさんあります。ここでは産婦人科医もすすめる運動分野を5つ紹介していきます!
目次
簡単なウォーキングから始める
まずは、1番身近で始めやすい運動のウォーキング。
普段から歩く習慣が無い人は、妊娠してからも今までと同じような生活を続けがちです。ちなみに厚生労働省では、女性の一日歩行目標を8,300歩としています。
1000歩歩くのにかかる時間は約10分くらいですから、一日辺り1.5時間はウォーキングをしたいものです。
お散歩からスタートして、買い物ついでやお出かけついでに行える「ながら運動」には最適です!
マタニティウォーキングの方法
http://ontheroad-net.com/walking/topics/index.html
運動初心者でも大丈夫なマタニティヨガ
運動が苦手な人でもスムーズに始めやすいのがヨガの魅力。
疲れず、気持ち良くカラダを動かすのがメインですので、体力に自信のない人にもオススメです。しかも安産へ体質改善にも効果的です!
最近は産婦人科でも奨められるくらい、一般レベルにまで浸透してきており、実際にマタニティヨガを行っている人も多いことから、運動初心者の人でもハードルが低くスタートできます。
しっかりと汗をかきたい人はマタニティビクス
エアロビクスのマタニティ版です。運動が好きな人や、アクティブな人にはおすすめ。
今まで運動を続けていた人は、妊娠をきっかけに身体を動かせなくなることがストレスになってしまうことがあります。
そんな時に、しっかりと汗を流すエクササイズができると、マタニティブルーにならずに心身のバランスを保つことができます。
マタニティヨガよりは参加者が少ないですが、近年はマタニティビクスを取り入れるスポーツジムなどが増えていることもあり、少しづつ需要が高まってきています。
何よりリズムに合わせて元気よく運動できるのって、気持ちいいですもんね!
http://www.j-m-f-a.jp/mama/fitness/pregnant/maternitybics
結構ハードなアクアマタニティビクス
水中で行うマタニティビクスのことです。
ウォーキングから、音楽に合わせてエアロの動きを行うかなりハードな運動。カラダに負荷をあまりかけずに水圧でしっかり運動した感覚を味わえます。
ネックなのは、プールのある環境がないと続けられないこと。また、一般の人も一緒に泳いでいるプールで行うことが多いので、お腹の出た水着姿をあまり見られたくないと思う人もいらっしゃるようです。
水中で行うエクササイズの為、転倒などの危険性は少なく、つねに監視員が事故に備えてサポートしてくれているので、他の運動法よりも安心面は高いかもしれませんね。
マタニティアクア
http://www.j-m-f-a.jp/mama/fitness/pregnant/maternityaqua
疲労解消ならマタニティマッサージ
妊娠中の腰痛がツラくてマッサージに通う人や、リラックスするためにアロマのオイルトリートメントを受ける人も。他にも、マタニティさん用のロミロミマッサージなど、今は様々なマッサージ店がマタニティ対応しています。
硬くなった筋肉を緩めることで、リラックス効果や疲労解消が期待できます。
以前は妊娠中の方はお断りされるケースが多かったのですが、最近では安定期に入っていれば施術OKのお店もだいぶ増えてきました。
ただ激安マッサージなどは経験の少ないアルバイトスタッフが施術を担当することが多いので、受ける前に確認したほうが良いと思います。
お店のホームページに「マタニティOK」やどんなスタッフさんが施術を担当してくれるのかチェックしてから受けたほうが、より安心して受けれると思います。
まずはチャレンジすることが一番大切!
一言に「運動」と言ってもこれだけたくさんの方法があります。
どの運動法にも言えることですが、継続できないと効果は弱くなってしまいます。ですので、「自分ならどれが一番無理なく続けられるか」を基準に選んでみると良いでしょう。
とはいえ、実際に動かないと何も変わりません(笑)まずは気の向くまま、なにか一つチャレンジしてみましょう!!