子育ての費用ってどれくらい?年代別でシュミレーションしたら意外な結果に

seitai0001子どもを育てるにあたり、ママさん誰もがぶつかるであろう壁が子育てに関する費用の事だと思います。乳幼児期や幼少期、青年期ではどれ位お金が掛かるものなのか、また子育てに掛かる総額金額について調べてみました。

子育ての費用で悩んでいる方、どれ程費用が掛かるか気になる方、是非参考にしてみて下さい。

子育ての費用

産まれて間もない乳幼児期と学校に通うようになる少年期では掛かってくる金額も全く異なっていきます。

それではどの時期にどれ程費用が掛かるのでしょうか?見ていきましょう。

新生児期から乳児期

乳児期に掛かる物はオムツ代やミルク代、お尻拭き、その他雑貨や衣類といった程度です。

ミルクか母乳かなどによっても掛かる値段は変わってきますが、完全ミルクの場合で例を挙げると…

オムツ代 4,000円
ミルク代 4,500円
おしりふき 1,000円
その他雑貨 2,500円

このような感じで合計12,000円といった所です。ミルクの消費量などによってはもっと掛かったりもしますが、新生児期から乳児期はさほど1ヶ月で掛かる費用はありません。

幼児期パート①

次にミルクや母乳を卒乳した幼児期(1、2、3歳)に掛かる費用はどの位なのでしょうか。共働きの夫婦保育園に通わせている程で説明致します。

オムツ代 3,000円
おしりふき 2,000円
雑貨や衣類 15,000円
保育料 25,000円

合計で45,000円といったところになります。保育料は収入の状態などによっても差がありますが、幼児期は消耗品も多い分掛かる費用も少し上がります。また、オムツは外す事が出来るようになればその分費用も少なくなりますね。

幼児期パート②

次は幼稚園に通っていて、オムツは外れている程で説明致します。

保育料 30,000円
雑貨や衣類 15,000円

合計45,000円となります。保育料はあくまで例であり、必要な物や、揃える物も多いため、雑貨や衣類の分で多少誤差はあるでしょう。

ここまでのまとめ

保育園も幼稚園も収入や公立私立により保育料が異なるため一概に言えませんが、どっちにしろ成長するに連れて掛かってくる費用は多くなるという事が見えてきました。

また、学資保険に入れたり、習い事をしていたりすると別途お金も多く掛かってきます。

小学生

ここからは学費についてになります。
小学生は公立だと授業料は無料となりますが、給食費、行事の費用、PTA会費などで1ヶ月に大体8,000円、年間で約10万円程度掛かります。

中学生

中学校も公立は授業料が無料となっていますが、私立は公立の3倍ほど費用が掛かります。しかし、公立の場合でも給食費、行事の費用、教科外活動費などで、年間14万円程掛かってくるのです。

他に習い事や塾などに通っている分も合わせると、年間30万を超える場合も少なくありません。中学生は3年生の頃が受験に向けて塾や家庭教師などで1番お金が掛かるとも言われています。

高校生

公立の場合授業料が基本的に無料となります。しかし、所得の多い世帯は無料ではなく、授業料の費用が決められています。

授業料が無料であっても、修学旅行費、通学費などを含むと年間で30万近くはかかると思っておいた方が良さそうです。

大学生

大学生ともなると、理系、文系、専門分野によって学費も全く異なってくる為、例にあげにくいのが事実です。

しかし、参考までに年間50万は学費にかかると言う事を覚えておいてください。他にも定期代やら、教材費やら、一気に学校に掛かる費用も上がるのが大学生です。

総合的に見てみると…

実際は保育料、授業料以外にも学校外活動(習い事や塾)や、学校に必要な物や制服を揃える為の費用なども掛かってくる為、最低最小限に抑えても幼稚園から大学卒業までに1000万円は掛かってきます。

これが理系の大学、医学部となると更に費用も上がる為、貯蓄しておくに越した事はありません。乳幼児期はさほどお金も掛かりませんが、子どもの将来の事を考えて、早め早めにきちんと貯蓄しておくことが大切です。

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